急拡大よりも「黒澤門下生」をしっかりと育てる―黒澤グループの人事戦略とは

食文化総研は、世界的に有名な映画監督である「黒澤明監督の食卓」をテーマとしたレストラン黒澤グループを運営する企業です。

食文化総研は、世界的に有名な映画監督である「黒澤明監督の食卓」をテーマとしたレストラン黒澤グループを運営する企業です。食材、店づくり、人・サービスの3軸に徹底的にこだわり、独自の路線を貫いています。

これまでのインタビュー記事では、黒澤グループのお店やメニューへのこだわり、オンリーワンでありつづけるための戦略について、取締役の上倉氏にお話を伺いました。

本記事では、人材育成へのこだわりをご紹介します。

  

未経験でも努力次第で店舗運営、独立も可能

  

黒澤グループのお店は、その佇まいから老舗という印象を持たれ、「(就職するには)少しハードルが高い」と感じられてしまうかもしれません。

しかし、未経験の方や飲食業の経験が少ない方でも、努力次第で、店舗運営をお任せできるまでに成長できます。

また、黒澤グループで働いていただいた経験を元に独立している先輩社員も多数います。

黒澤グループのしっかりとした人材育成制度の中で、確かな技術と経営感覚を身につけることが可能だからです。

会社として独立も歓迎する風土。黒澤から独立をした方のお店は、「黒澤門下生の店舗」として、黒澤のWebサイトへ掲載もさせて頂くなど、バックアップもしているんです。

それを見た黒澤のお客様が、独立した方の店舗へ食べに行くこともあります。独立したてのタイミングで、以前のお客様が来てくれることは嬉しいことですよね。

 

急拡大はせず、今いる社員を大切に。

 

黒澤は、これまで4店舗展開していますが、全て違う業態です。

特定の業態のみ店舗数を増やしていくという手法はあえて取っていないのです。

 

事業を進めていく上で、「人」は財産。急な拡大よりも、少しずつ店舗数を増やし、信頼できる人材に店舗運営を任せたいと考えているからです。

様々なことにチャレンジし、いろいろなバックグラウンドをもった人が集まることが大切と考えています。その結果、新しい発想が生まれます。

  

そんな黒澤グループで働くメリットは下記の点が挙げられます。

 

・都内一等地勤務です。(溜池山王、麻布十番、築地、六本木)

・お客様の社会的地位が高く、VIPの方々から多くのことを学べます。

・やる気、能力のあるスタッフへの昇給が早いです。

(業界水準よりも高い賃金の設定をしています。)

・新商品開発の機会があります。自分が作った商品が多くのお客様より喜んでいただくことが可能です。

・独立の支援もしています。よい立地と建物を探したり、黒澤のHPで宣伝のお手伝いをさせていただきます。

  

黒澤には、和食や中華、洋食というジャンルは存在しません。

自らの得意分野で勝負することも可能なのです。

立地、スタッフの能力、建物の醸し出す雰囲気で、新しいものを創り出す作業を始めるところから、黒澤のお店はスタートします。

立地と建物に魅力があり、内容やアイデアが揃えば、業種、業態に関わらず新たな展開が可能です。

また、家族との時間も大切にしてもらえるよう、定休日を設けたり、19歳未満の子どもがいる社員には「子ども手当」も付けています。

人を大切にし、店を大切にしてもらう。飲食を好きな人が増え、門下生が自分の店を持つ。

それに憧れて、また夢をもつ若手が集まる――

黒澤グループは、そんな連鎖反応が起きる会社にしたいんです。 


 

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