「トップス」のブランドと商品への誇りが、働くやりがい【株式会社トップス|採用担当インタビュー】
チョコレートケーキの定番「トップス」。
1964年に東京・赤坂にオープンしたアメリカンスタイルのレストラン「 Top’s」で、デザートとして提供されていたケーキが評判となり、店頭で販売するようになったことから、その歴史は始まりました。
素材にこだわり、1つずつ手づくりで仕上げるケーキは、大人も子どもも大好きな、優しい味わい。
店頭でお客様に触れ合うスタッフの丁寧な接客も、その人気を後押ししています。
今では一都三県を中心に関西エリアにも直営店舗を展開、全国各地の催事場でも大人気の老舗ケーキショップへと成長を遂げました。
今回は、そんなトップスを運営する株式会社トップスの採用担当・田﨑さんにインタビュー。
人気ケーキショップ・トップスの舞台裏、働くやりがい、求める人物像について伺いました。
積極採用中のポジションは、ケーキショップの販売スタッフと、工場の製造スタッフ
まずは田﨑さんより、改めてトップスの特徴をご説明いただきました。
「トップスは今年で創業56年目。ケーキの製造・販売のほか、レストランやカフェの運営、調味料などのオリジナル商品の販売もしています。
売上比率が高いのは、やはりケーキショップです。百貨店や駅ビルなど中心に出店しています」
創業50年以上の老舗企業ということもあり、親子三代で訪れてくださるお客様や、足繁く通ってくださる50-60代のファンも多いのだとか。

「おかげさまで規模も拡大していますので、ケーキショップの販売スタッフと、全店で販売されるケーキの製造を担う目黒の自社工場スタッフは、積極的に採用しています」
トップスの販売スタッフは、必ず現場に出る前に社内研修を行い、基本的なマナーや業務の流れについて学びます。
また、店頭で扱う商品の味を知ることも大切な仕事。
主力商品を研修で試食することができるという、スイーツ好きにはうれしい研修もあるのだそうです。
店頭デビュー後も、限定商品や新商品は全員で試食をし、お客様に説明できるようにしているそうです。
社内研修を終えた後は、OJT(現場)研修へ移ります。
カウンター越しでの接客・販売のイメージが強いトップスですが、店頭での業務内容は多岐に渡ります。
ケーキの賞味期限チェックや品質管理、在庫管理、工場への発注作業など、商品の発注から販売まで一連の流れをアルバイト・社員かかわらず、経験することができます。
その他、希望者は会社で開催される接客マナーや、「熨斗(のし)紙」に関する研修など、プライベートでも役立つ知識や立ち振る舞いが身につきます。

「製造スタッフの方は、補助から入ってもらい、少しずつできる業務を増やしていただくようにしています。
『工場』と聞くとベルトコンベヤーのような無機質な空間を想像されるのですが、トップスのケーキは全て手づくりなので、町のケーキ屋さんを大きくしたようなイメージ。長い方は10年以上勤務されているんですよ」
自分たちの手で作ったケーキが、お客様の元へ届けられていく。
手作業で作る分、そのやりがいはひとしおなのだとか。
また、トップスでは、レストランやカフェなど新しい業態の開発にも注力中。
ケーキショップよりもお客様と触れ合う時間が長く、お客様をおもてなしできる点は大きな魅力です。キッチン業務は効率化されており、野菜のカット作業や料理の盛り付け・トッピングなど、未経験の方でも楽しんでお仕事ができます。
ポジションにかかわらず、初めから一人で業務をこなさなくてはいけないわけではなく、先輩スタッフがそばについてサポートしてくれるので、アルバイト・パートデビューにもおすすめ。
トップスならではの手厚い人材育成も、長く働き続けるスタッフが多い秘訣と言えるでしょう。
根強いファンのいる、ベストセラー商品を扱う仕事。その自信が、働くやりがいにつながる
採用担当として、店舗・工場・本部などトップスの全体を見ている田﨑さん。
トップスで働く魅力と、やりがいについて聞いてみました。
「まず、主力商品のチョコレートケーキに対する自信や誇りは、社員や現場のスタッフみんなが持っていると思います。
自信をもってお客様に提供し続けられるベストセラー商品があるというのは、働く上で大きなやりがいになります。
また、とても現場思いな会社である点も、働きやすさにつながっていると思います。店舗でクレームなどがあった場合には、本社のお客様相談室で対応します。
逆に、本社にお客様からのお褒めの言葉や感謝のお手紙などが届いた際には、それを各店舗へ共有することもあります。
今の規模感だからこそ、店舗と本部の間で密に連携でき、スタッフ一人ひとりに目を向けることもできていると思います」
50年以上の歴史を持つトップス。
ベストセラー商品があり経営基盤も安定しているからこそ、現場のスタッフはのびのびと働くことができ、本部でも新たな業態の開発に挑戦することができるという面もあるといいます。
店舗と本部が密に連携を取れているので、優秀なアルバイトスタッフへは会社から社員のオファーをすることも。
過去には、アルバイトとしてスタートした方が本部社員として採用され、管理部門のトップに就任したケースもあるそうです。

「全体的に、チームワークを重視する方が多い会社ですね。店舗内でもそうですし、店舗と本部の間でもコミュニケーションや互いにフォローし合っています。
自分さえよければ、という人は少ないです。
お客様のため、会社のためにと考えられる人が多いですし、今後もそういう方にジョインしていただきたいと考えています」
トップスを好きになり、チームで動ける方と共に働きたい
チームワークを重視し、商品への誇りを持っている方が多いというトップス。
選考段階では、どのようなポイントを見ているのでしょうか?
「『何で接客業がいいのか、何でトップスがいいのか』という点はアルバイトスタッフの面接でも必ずお伺いするようにしています。
『トップスのケーキが好きだから』『接客マナーを学べる環境で働きたい』など理由は人によってさまざまですが、自分なりの答えがあり、成長意欲が感じられる方であれば、未経験でも歓迎です」
中には「ユーザーとしてトップスで買い物をし、その時の対応がすごく良かったから」という理由で応募される方もいらっしゃるそう。
また、面接では必ずトップスの良い面だけではなく、業務上で大変な部分も伝えるようにしているといいます。特に、トップスはアルバイト・社員の垣根なく、幅広い業務を任されるため、覚えることも多い点はあらかじめ伝えるようにしているのだとか。
正社員希望の方の場合は、入社後の活躍イメージ、トップスの社風と合うかなどを相互に確認するようにしているそうです。
最後に、トップスへの応募を迷われている方に向け、メッセージをいただきました。

「まずは応募してみていただきたいです。
求人情報ではわからないこと、不安なこと、気になっていることは何でもご質問いただき、面接の場で解消してもらえたらと思っています。
働く上で大変なこと・覚えなくてはいけないことももちろんありますが、高い接客スキルが身につきます。トップスでの経験が就職活動や、次のお仕事で役立ったというお声も多いです。
自信を持って販売できる商品、必ずフォローしてくれる仲間や環境をご用意していますので、ぜひ一緒に働きましょう!」
株式会社トップスでは、 各店舗で積極的に採用を行なっています。
もっと話を聞きたい!と思われた方、ぜひご応募ください。
※本記事の内容は、2020年3月4日に行われたインタビュー実施時点のものとなります。
※新型コロナウィルス拡散防止のための対応について
株式会社トップスでは、新型コロナウイルス感染拡大抑止と、候補者の皆さまの安全を考慮し、一部の店舗で採用活動を制限しています。
この措置は社会情勢を鑑み、変更・延長させていただく場合があります。予めご了承ください。