「働く場所があるから、得られる幸せ」。お母さん社員が語るトップスの職場環境

 

チョコレートケーキの定番「トップス」。

1964年に東京・赤坂にオープンしたアメリカンスタイルのレストラン「 Top’s」で、デザートとして提供されていたケーキが評判となり、店頭で販売するようになったことから、その歴史は始まりました。

素材にこだわり、1つずつ手づくりで仕上げるケーキは、大人も子どもも大好きな、優しい味わい。

店頭でお客様に触れ合うスタッフの丁寧な接客も、その人気を後押ししています。

今では一都三県を中心に関西エリアにも直営店舗を展開、全国各地の催事場でも大人気の老舗ケーキショップへと成長を遂げました。

今回は東京都内にある、ケーキショップを併設するカフェ業態の店舗にお勤めの現役スタッフ・Mさんにインタビュー。

   


   

トップスでの仕事と家庭との両立

2019年5月の新規オープン店舗で、立ち上げ時から活躍しているMさん。

新業態で立ち上げから1年弱という店舗の中でも中心的な存在として、Mさんは、中心的な存在となっています。

ご家庭では3人のお子さんがいらっしゃるお母さん。

トップスでは週5日のシフトをこなし、お店の運営に対しても重要な役割を果たしていらっしゃいます。

ご家庭とトップスでのお仕事をどう両立されているのでしょうか。

  

tops ママさんスタッフ

   

「もともと、『子どもができても、仕事は絶対に続けたい』と考えていました。しかし、家事もおろそかにはしたくなかったんです。

だから、通勤に便利な場所で仕事が出来ることが私にとって一番大切でした。働いているお店は、自宅から自転車で15分くらい。

結婚していて、夫と子どもが3人、ペットの猫も2匹いてバタバタの毎日なので、通勤時間が短いことはすごく助かっています」

Mさんは朝8時半に出勤して17時に退勤。お店の中では、キッチン・ホール・販売まですべての業務に携わりますが、特にキッチンでの調理を任せられることが多いそうです。

  

「出勤後は9時の開店に向けて準備を進め、早番のアルバイトの子たちが出勤したら、打ち合わせを開始します。

打ち合わせでは、お店が入っている商業施設でイベントなどがあるか、ご予約は入っているか、何時に誰が出勤・退勤するかといった、1日の流れを共有します」

tops 打ち合わせの様子

10時の開店準備と並行して、食品などを納品する業者さんの対応も行うそう。

ランチ営業が始まって忙しさがピークになる12時頃に、遅番のスタッフが出社してくるので、遅番のスタッフとの打ち合わせや引継ぎをします。

そこから休憩を取り、戻り次第15時のランチ営業終了へ向けて、準備に入るのだそうです。

「ランチタイムが終わる少し前からカフェ利用のお客様が増えてきて、ケーキやデザートの注文を入れてくださいます。

ランチ営業の片づけを進めながら、カフェ利用のお客様へお料理を提供して、同時に翌日の開店に必要な準備や注文を済ませていき、17時には退社します」

Mさんのお話しからは、週5日1日7~7.5時間の勤務をこなし、商品のこと、お客さまのことを知り尽くしていることが如実に伝わってきます。

「Mさんがいないとお店が回らない」と本社の方からも言われるほど、欠かせない存在となっているようです。

そんなMさん、勤務時間外の時間をどのようにやりくりしているのでしょうか。

キッチンで笑顔のMさん

「朝は6時半に起床します。現在(※2020年3月9日時点)は新型コロナウィルスの影響で休校になってしまったので、子どもたち3人分のお昼ご飯を用意して、自分のお弁当を作るところから始まります。

出勤前に出来るだけのことはしますが、子供たちに『お手伝いして欲しい』と率直に伝えて家事を任せています。

帰宅したら、子どもに食事を用意して、宿題が終わったかを確認して、終わっていなかったら一緒に見てあげています。

幸い、夫が家事を一緒にこなしてくれる人で、食器を洗ったり洗濯をしたりしてもらっています」

忙しい中でも、家族で分担し、効率的に家事をこなしているのだそう。

とは言え、リフレッシュする時間も必要なのではないですか?と質問してみたところ、意外なところに1人の時間がありました。

「帰宅する前にスーパーで買い物をする時間が、唯一の1人でいられる時間なんですよね。特に買うものがある訳でもなく目的を決めずに、いろいろと時間をかけて見て回ったりすることもあります」

  

tops 笑顔で話すMさん

お店で気がついたことは、その日その場で解決する

  

パートという立場でありながら、お店の中心的存在であるMさん。周りの仲間とはどんな風に接しているのでしょうか。

  

「仕事をしている中で『もやっとした気持ち』が生まれたら、その場ですぐに発信して解決するようにしています。

例えば、私のように子育てに追われる主婦も多い中、スタッフの勤務時間を把握し、定時で帰れるようにすることはすごく重要だと思っています。

そのためには、スタッフ1人1人が『みんなのために』という意識を持って、適切なタイミングで休憩を取ったり、引き継ぎを行う必要があります。

休憩がうまく回せず、このままでは誰かが残業になってしまうと途中で気づくこともあるので、そんな時には『そろそろ休憩入りましょう!』など積極的に声かけをしています。

職場で生まれた『もやっとした気持ち』はその場で解決し、なるべく家に帰ってからは切り替えていくようにしています」

  

さらに、Mさんはそうした声かけがしやすい雰囲気を生み出す 店長やスタッフたちの人柄 についても語ってくれました。

  

インタビューに応えるtopsのスタッフ

  

「店長は、1人1人に対して気を配ってくれているな、と日々感じています。場を引き締めることもあれば、こちらの様子や雰囲気を見てそっと声を掛けてくれることもあります。

仕事をする上で、『頑張っているのにきちんと見てもらえていない』ということは、一番ストレスというか…がっかりした気持ちになりますよね。

トップスでは店長が常にスタッフのみんなに目を向けてくれて、いいタイミングで声をかけてくれるので嬉しいです

また、店舗には学生や私と同様に家庭がある主婦も、アルバイト・パートとして働いていますが、総じて話しやすい・相談しやすい雰囲気の方が多いと思います。

例えば学生のアルバイトには『高校受験をしたとき、いつから勉強始めた?』など質問して今の子どもたちが受験までどう過ごしているのかを教えてもらいました。

また、子どもがいる主婦の方とは『うちの子どもが最近こうなんだよね』という話を互いにしたりします。

家で家事をしているだけでは出会えない相手がいるし、話しかけやすい人ばかりだから、いろいろと相談させてもらっています」

  

お店で働く店員の方からも、親切でやさしい雰囲気が伝わってくるトップスさん。実際に働いているMさんから見ると、どんな人が仕事や職場環境にフィットしているのでしょうか。

  

「個人的に必要だと思うのは、手先が器用で、細かい作業も心を込めて取り組める方です。

トップスのケーキやお菓子をお買い求めになるお客様は、手土産やプレゼントとしてお考えの方が多く、包装することも仕事の一部。

受け取る側になれば想像できると思いますが、プレゼントの包装紙が歪んだりして、ピシッとしていなかったら、ちょっと嫌ですよね。

特に、テイクアウトでお買い求めのお客様の中には急いでいる方もいらっしゃいます。お急ぎのお客さまの前で、スピーディかつ丁寧に作業する必要があるので、細かい作業に抵抗がなく、心を込めてお仕事ができる方にはぜひ応募して欲しいですね」

  

ケーキの入ったショーケースを指し、商品説明をする様子

  

お店のコアメンバーとして、後輩のパートやアルバイトのサポートも求められるMさん。トラブルなどがあったときには、どんな風に対応しているのでしょうか

「私が心がけているのは、『トラブルは1人で抱え込まず、素直に助けを求めること』です。自分1人で何とかしようとするよりも、社員の方や会社へ速やかに相談し、より早く解決できるようにしています。そうすれば、お客様におかけするご迷惑も最小限にすることができると思うからです。

これまでの仕事の経験があるから『これは1人ではどうにもならないな』と判断することができますし、気持ちの切り替えもできるようになりました。

そうした経験値を生かして、周囲の仲間をサポートしたり、相談に乗ることもできています」

  

自分だけで抱え込まずに、チームで仕事を進めていくことができる。

それが働くトップスの特徴と言えるようです。

 

これからも、仕事をする母親であり続けたい

最後に、今後の目標と、トップスの仕事に興味を持っている方に向けたメッセージをいただきました。

「これからも仕事はできる限り、続けていきたいと考えています。

理由は、いくつかあります1つは子どもや家族に対して仕事で頑張っている姿を見せたいから。

仕事をする時間・場所があり、真剣に取り組んでいることで、子どもに対して『私も頑張っているんだから、あなたにもできる』と自信を持って伝えられます。

また、家以外にも自分の居場所・役割があるということが大きなやりがいになっています」

ショーケースの横で笑顔で話すtopsのスタッフ

「時間に制限がある主婦や学生の方や、Wワークのフリーターの方、お菓子やケーキの販売が未経験の方も、ぜひ応募してほしいです。

私はカフェでの仕事の経験がありましたが、お店が変われば、人間関係やお店の方針/やり方も変わるので、ここに入る前は不安もありました。

そんな私が仕事を続けられているのは、トップスが働く仲間を応援し合える職場だからだと思います」

笑顔を絶やさず、柔らかい雰囲気でありながら、しっかりした考えをお持ちで、本当に楽しそうに仕事のお話しをしてくれたMさん。

「時間は限られているけど仕事を通して社会に参加したい」

「普段の生活では接することがない仲間と和気あいあいと仕事がしたい」

そんな方は、ぜひトップスへご応募ください!

  


  

※本記事の内容は、2020年3月9日に行われたインタビュー実施時点のものとなります。

※新型コロナウィルス拡散防止のための対応について

株式会社トップスでは、新型コロナウイルス感染拡大抑止と、候補者の皆さまの安全を考慮し、一部の店舗で採用活動を制限しています。

この措置は社会情勢を鑑み、変更・延長させていただく場合があります。予めご了承ください。

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